
こんにちは。青緑色が大好きな尚貴堂(@sho_kido)です。
私は青緑色が本当に好きで、青緑愛好連盟という色んな青緑好きが集まるコミュニティを発足・運営しています。お陰様で好評いただいておりまして、現在の会員は144名!(2018年7月5日時点)。
そんな青緑愛好連盟には、私も会長としてお気に入りの青緑愛好連盟グッズを日々投稿しています。しかし、せっかくなら美しい画像を投稿したい!
今回は、そんな想いを叶えるためにしている2つの工夫について話したいと思います。
背景を青緑色に!

美しい青緑写真を取りたいのであれば、背景も青緑であれば良いのでは?
そう思って利用しているのがこちら。私は尚貴堂の商品「Zwei ツヴァイ」を作るときに出る端材の床革です。この床革は商品作りには使えない材料なので、普通は捨てるしかない端材。何か良い活用法は無いものかと思案していたところだったんですが、これが背景として良い仕事をしてくれるんです。

例えば、この床革を背景にするとこんな写真が撮れます。美しいハサミがもっと美しく。

テープカッターだって美しく。

ただのラムネだって、こんなに美しく撮影することができてしまいます。
もちろん、背景に使えるほど大きい床革なんて普通は手に入りませんが、別に布でも紙でも何でも良いのです。手芸洋品店や紙屋さんで背景に使えそうなものがあれば、ぜひ活用してみてください。
画像編集アプリで色温度を調整する!

色温度ってご存知ですか?
色温度とは、ざっくり言うと色味の暖かさのこと。色温度が高いと暖色系になり、低いと寒色系になります。
青緑色のグッズを撮影すると、自分が見ている青緑よりも暗くなったり赤くなったりすることってありませんか?色温度を調整すると、限りなく本来の青緑具合に近づけることができるのです。

例えば、これは自宅の室内灯を照明にして撮影したもの。全体に赤みがさし、本来の青緑から離れてしまっています。
この画像の色温度を低くすると、

この通り!ほぼ、私の眼に映る青緑色になりました!
先に掲載したハサミやラムネの画像も、この色温度を調整してリアルな青緑に仕上げています。

ちなみに、朝日を照明にして撮影した上で色温度を調整したものがこちら。私が普段撮影するスタイルです。
明るさが増すのでクリアになり、より自然な画になっていると思います。

さて、色温度さえ調整できればどんなツールでも良いのですが、私は「Snapseed」と言う画像編集アプリを好んで使っています。
iOSのアプリなのでIphoneで撮影した画像をそのまま編集できて手軽ですし、色温度だけでなく、明るさや彩度などの調整まで一通りできてしまうのに無料!オススメです!
以上、美しい青緑画像を投稿するために私がしている工夫についてでした。青緑愛好連盟は、いろんな人が投稿する青緑グッズの画像を眺めてニマニマするというのも楽しみ方の一つ。こんな工夫を凝らして撮影している私の青緑画像が、みなさんのニマニマに繋がることがあれば、これほど嬉しいことはありません。
ちなみに、今回は青緑画像に特化した撮影テクニックについてでしたが、撮影自体の基本的なコツについてはこちらの記事にまとめています。よければご覧ください。