こんにちは。文房具が大好きな尚貴堂(@sho_kido)です!

数ある文房具の中でも、万年筆は特に好き!

あまりにも好きなので、自分で万年筆用のペンケースも作っています。

「Zwei ツヴァイ」ノック式ペンシース
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もちろん、万年筆自体も集めています。正直全部は管理しきれないので、インクを抜いてしまっているものもちらほら。とはいえ、大好きなグッズに囲まれて暮らす日々は幸せです。

しかし、昔はそうではありませんでした。今でこそ自分が好きなものがわかっているので好きなものに囲まれる日々を送れていますが、自分が一体どんなものが好きなのかわからない時代があったのです。それは仕事だったり趣味だったりするのですが、万年筆に限って見ても、かつてはずいぶん迷走していました。

今回は、そんな、私がどんな万年筆が好きなのかを理解するまでに辿った道のりについて話したいと思います。

 

自分が好きな軸がわからない。

今でこそ青緑色が好きだと公言していますが、昔は自分が何色が好きなのかわかりませんでした。その頃から万年筆自体は好きだったので集めてはいましたが、軸の色はバラバラ。

 

自分の青緑好きをはっきりと自覚したのは、この万年筆と出会ってから。ペリカンさんのクラシックM205アクアマリンです。一目見た瞬間にビビッときて、自分はこういう色が好きなんだと直感で理解することができました。もちろん、その場で購入してお持ち帰り。

こうして青緑好きを自覚し、程なくして青緑愛好連盟を発足させました。

 

自分が好きなペン先がわからない

結論から言うと、私は太字が大好き。太字特有のヌラヌラした書き心地が好きですし、インクの濃淡がはっきり出るので万年筆で書いている!という満足感が得られるためです。

しかし、昔は細字ばかりを集めていました。と言うのも、一般的に日本人に合うのは細字であると言われているため。日本語には漢字が多く含まれるので、細かく書き込むことができる細字の方が利便性で勝ると言うのです。しかし、ペン先が細くなればなるほど紙に引っかかってカリカリした書き心地になってしまいますし、インクの濃淡も見にくくなってしまいます。これではボールペンと大差ない!万年筆で書く楽しさが得られない!と悶々としていました。

 

今のところ、手持ちの万年筆で一番書く楽しさが得られる組み合わせは、ブングボックスさんのオリジナル万年筆「カンヌベルジュ(ペン先はズーム)」カキモリさんのオリジナルインク「ソーダグラス」を入れたもの。

 

淡い色のインクを太いペン先で書くと、一文字一文字に現れる濃淡がとても強く出てくれます。これこそボールペンには出せない味わい!

 

さて、もしかしたら、カンヌベルジュがお気に入りだって言うけど青緑色が好きなんじゃなかったの?
なんて思われたかもしれませんね。そう、実はこのカンヌベルジュは、まだ私が自分が好きな色を理解していなかった頃に購入したもの。軸の好みだけで言えば、先述のアクアマリンが一番のお気に入りです。このカンヌベルジュは、あくまで書いていて一番楽しい万年筆。

ですので、今一番欲しいのは太字のペン先に美しい青緑色の軸が組み合わさった万年筆。最近は、プラチナさんが発売した美しい青緑万年筆「薫風」に、どうにかして太字のペン先を組み合わせられないかと悩んでいるところです。

以上、とりとめのない話ではありましたが、自分の好きを見つけるために辿る道のりという意味では、きっと万年筆以外に対しても似ていると思います。自分の好きをしっかり理解することで、自分がしたいことややるべきことが見えてきて、きっと人生は楽しくなるはず!この記事が、そんな気づきに繋がることがあれば幸いです。